6月 172013
 
 2013年6月17日  Posted by

ブツ撮りはやっぱり難しい



先日、友人から電話がかかってきました。
「カメラを買い替えようと思うんだけど、いまオススメのカメラってある!?」
彼は個人で雑貨屋を営んでいて、リアル店舗と同時にウェブサイトでも商品を売っています。メインの商品は、かなり小さなもので、マクロ機能は必須とのこと。いろいろとサイトでカメラを比較してみたものの、コンデジで十分なのか、それともちゃんと一眼レフを買った方がいいのか、悩んでいたのです。

カメラの専門家でもないのですが、これまでいろいろな撮影現場を見てきて思ったことは、カメラの質よりも大事なのは、光をうまく捉えられているかどうかに尽きると思っていたので、彼には、「コンデジで十分なのではないか。むしろ照明機材とかにお金をつぎ込んだらどうだろう」という提案をして、電話を切りました。

ネットで買いものをする場合、買う側からしてみると、商品の写真というものはかなり重要だ。というか、そこしか見てないことさえある。
あまりに美しすぎる写真だと、届いた商品とのギャップでがっかりしてしまうこともしばしば。「写真とぜんぜん違ってがっかり」という商品レビューは、けっこう多い。かといって、下手な写真だと、そもそも購買意欲さえわかない。このバランスって、すごく難しい。

そこで今回おすすめしたいのが、カメラマンの和田剛氏のワークショップなんです。ひとことで言えば、「ビジネスで使える写真術」でしょうか。普通の写真教室は一線を画したテーマかと思います。ネットで商品やサービスを売って販路を広げたり、ほしいお客さんにピンポイントで商品を紹介できるネット世界は、どう考えても目を背けることのできない現実。でもネットで海外にも自分の商品を売れるかもしれないと思うと、夢は広がりますよね。そのためには、やっぱり「この商品よさそうだな」って思わせるような写真を撮るコツっていうのが、あると思うのです。私自身、何度かブツ撮りを和田剛氏に依頼していますが、見ているだけで勉強になることが多かったです。

今のところ、宮城県気仙沼、仙台市、千葉県木更津市、沖縄県宮古市で開催予定です。世界に発信していけるポイントを抑えた出張ワークショップ。個人で商売をされている方はもちろん、ヤフオクで商品を譲りたい人や、ほかにも応用がいろいろきくと思います。ご興味あるかたは是非♪
ちなみに、カメラマン和田剛氏のプロフィールはこちらです。

ちなみに、猫撮りもかなり難しい



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広報部長φ(ふぁい)

広報部長φ(ふぁい)

広報部長ガイア・オペレーションズ
2012年、福島県浪江町生まれ。ヘッドハンティングされ、2013年5月より、「美しい空と海と大地を楽しむ」暮らしを考える出版社、ガイア・オペレーションズに入社。現在、広報部長を務めながら、人間の暮らしを勉強中。 http://phi-cat.tumblr.com/

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