前回の記事に引き続き、今回はフェアアイル・ニッターの佐藤ちひろさん(SHAELA主催)から教わったバナックスのつくりかたを紹介します!
材料
A)粉類 380〜400グラム(薄力粉、強力粉、全粒粉など)
重曹 小さじ2
ベーキングパウダー 小さじ3
B)
ヨーグルト 450g
レモン 1個
塩または塩麹 小さじ1/2〜1程度
つくりかた
- オーブンを250度に余熱しておく。
- 材料Aを合わせて、ふるっておく。
今回は、強力粉、薄力粉、全粒粉を適当に配合しました。
- 材料Bを合わせて、よく混ぜる。
シェットランド島では塩を使うようですが、塩麹だとほのかな甘みがでて、美味しい。
- ②と③を、ヘラでざっくり、豪快に混ぜる。
多少粉っぽくても大丈夫。
- 打ち粉をした台に④を置き、上から打ち粉をさらにふって、麺棒で厚さ3cmくらいに伸ばす。
ざっくりです、ざっくり。
- ケーキカッターヘラで、9等分にして、天板に並べ、オーブンで10分焼く
見栄えがいまいち!? 気にしなーい、気にしなーい!
発酵させるパンではないので、やっぱり焼きたてがおいしいです。

焼けた!
プレーンは、素朴な小麦粉の味わいが口のなかに広がります。ちひろさんは、工程④の段階で、ウォールナッツとミックスレーズンをいれていました。甘みと香ばしさが増しておやつ感覚でいただけます。
「テーブルに出すときは、温かいまま布で包んでおくと、しっとり感がアップするのよ」とちひろさん。

赤い布でゴージャスに演出してみました。
そのままジャムやクリームチーズ、メープルシロップ、蜂蜜をかけても美味しいですが、サンドイッチにもぴったりなのが嬉しいところ。

バナックス・ハンバーガーはいかがでしょう。
遅く起きた朝はブランチに。

スクランブルエッグと厚切りハムに添えました。
粉の配合や生地にまぜこむ具のアレンジ次第で、レシピは無限に広がりそうです。自分流のバナックスをつくってみませんか!?

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